仕事が長引いたり、夜更かししてしまったり、生活のリズムが狂いやすい現代社会では、
夜食を食べたり間食をしてしまいがちです。特に晩のドラマやスポーツを観ながら食べるお
やつは格別でやめられません。しかし、お昼の食事に比べ夜食は危険です。人の体は１
日中同じ状態ではないからです。
血糖値を上げ、エネルギーを使用する働きをしてくれる副腎皮質ホルモンは早朝にたくさ
ん分泌され、夜になるにつれ少なくなっていきます。そのため、朝晩同じものを食べても、
朝に比べ夜の方が脂肪になりやすいんです。
食事をした後、消化・吸収時のエネルギー発散により体があたたまる現象も、朝が一番
活発に行われ、夜になるにつれ弱くなっていくといわれています。
その他にも、夜に増える、脂肪を溜め込んでしまうタンパク質などもあります。
副交感神経も、休息や寝ている夜に元気になります。この自律神経は消化管機能を高め、
食べたものを貯蔵しちゃいます。
やはり、夜遅くの夜食などは太りやすいということですね。
食事の回数を減らすなどもよくないですね。逆に太っちゃいます。
人の体は空腹が続くと、次回の食事でより多く栄養を吸収しようとするため、体脂肪が溜
まりやすくなります。
忙しさに追われ、どうしても早食いしがちになりますが、これもよくないです。
人の体は食事を始めてから、満腹感を得るまでに２０分〜３０分かかります。そのため、
早食いで満腹感を得ようとしてたくさん食べてしまい、太ってしまいます。
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